文学巡礼マップ

おくのほそ道

古典

松尾芭蕉 / 1694

随筆✍️随筆🌸詩歌

松尾芭蕉が門人の曾良と東北・北陸を巡った約150日間の旅を綴った紀行文の最高傑作。「夏草や兵どもが夢の跡」など名句が各地の風景とともに生まれた。

巡礼スポット 31 箇所

都道府県分布

三重県宮城県山形県岩手県石川県福島県秋田県

巡礼スポットマップ

巡礼スポット一覧

松島(瑞巌寺)

松島は扶桑第一の好風にして、凡そ洞庭・西湖を恥ぢず。

宮城県宮城県宮城郡松島町松島字町内91

象潟(蚶満寺)

象潟や雨に西施がねぶの花

秋田県秋田県にかほ市象潟町象潟島2

象潟九十九島

松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし。

秋田県秋田県にかほ市象潟町

立石寺(山寺)

閑さや岩にしみ入る蝉の声

山形県山形県山形市山寺4456-1

白河の関跡

白河の関にかかりて旅心定りぬ。

福島県福島県白河市旗宿関ノ森120

飯坂温泉(鯖湖湯)

飯塚の里、鯖野と云温泉に浴す。

福島県福島県福島市飯坂町湯沢32

那谷寺

石山の石より白し秋の風

石川県石川県小松市那谷町ユ122

兼六園

あかあかと日は難面もあきの風

石川県石川県金沢市兼六町1

全昌寺

終宵秋風を聞くうらの山

石川県石川県加賀市大聖寺神明町19

那谷寺

石山の石より白し秋の風。

石川県石川県小松市那谷町ユ122

山中温泉・芭蕉の館

山中や菊はたをらぬ湯の匂ひ。

石川県石川県加賀市山中温泉本町2丁目

伊勢神宮(内宮)

何の木の花とはしらず匂ひかな

三重県三重県伊勢市宇治館町1

松尾芭蕉生家跡(上野市)

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。

三重県三重県伊賀市上野赤坂町304

俳聖殿

旅に病んで夢は枯野をかけめぐる

三重県三重県伊賀市上野丸之内117-13-1

中尊寺金色堂

「五月雨の降り残してや光堂」——千年の黄金が、芭蕉の涙に濡れて輝いていた。

岩手県岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202

松島瑞巌寺

「松島やああ松島や松島や」——芭蕉は言葉を失い、ただ感嘆するばかりだった。

宮城県宮城県宮城郡松島町松島字町内91

塩竈神社

「早朝、塩竈の明神に詣づ。」——神域の厳かさが旅人の心を清めた。

宮城県宮城県塩竈市一森山1-1

多賀城碑(壺碑)

「泪も落つるばかりなり」——千年の時を超え、碑に刻まれた文字が芭蕉の心を打った。

宮城県宮城県多賀城市市川字城前

石巻・日和山公園

「石の巻といふ湊に入る。」——河口の風景が旅の疲れを一瞬忘れさせた。

宮城県宮城県石巻市日和が丘2丁目

象潟(九十九島)

「象潟や雨に西施がねぶの花」——雨に煙る象潟の風景は、芭蕉を深く魅了した。

秋田県秋田県にかほ市象潟町

角館武家屋敷通り

黒板塀に枝垂桜が映える。武家屋敷の町並みは、時が止まったかのように静かだ。

秋田県秋田県仙北市角館町表町下丁

千秋公園(久保田城跡)

城跡の堀に蓮の花が咲く。北の城下町の静けさが、旅人の心を癒す。

秋田県秋田県秋田市千秋公園1-1

田沢湖

瑠璃色の湖面に、たつこ姫の伝説が沈んでいる。深さは神秘そのものだ。

秋田県秋田県仙北市田沢湖生保内字石神

横手城(横手公園)

かまくらの灯りが雪原に浮かぶ。北国の冬は厳しく、だからこそ温もりが尊い。

秋田県秋田県横手市城山町29-1

入道崎

岬に立てば、日本海の風が全身を包む。ここは陸の果て、海の始まりだ。

秋田県秋田県男鹿市北浦入道崎

十文字の一里塚跡

街道の一里塚に腰を下ろし、旅の疲れを癒す。道はまだ遠く、北へと続く。

秋田県秋田県横手市十文字町

山寺(立石寺)

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」——千段の石段を登りつめた先に、静寂が待っていた。

山形県山形県山形市山寺4456-1

最上川(芭蕉乗船の地)

「五月雨をあつめて早し最上川」——川面を滑る舟の上で、芭蕉は激流に身を委ねた。

山形県山形県最上郡戸沢村古口

月山

「雲の峯幾つ崩れて月の山」——修験の山に立てば、天と地の境が消えていく。

山形県山形県東田川郡庄内町立谷沢

白河の関跡

「秋風を耳に残し、紅葉を俤にして」——白河の関を越え、みちのくの旅が始まる。

福島県福島県白河市旗宿関ノ森120

飯坂温泉

湯煙の向こうに山々が霞む。芭蕉もこの湯に浸かり、旅の疲れを癒したのだろう。

福島県福島県福島市飯坂町十綱町3