木本正次 / 1964年
黒部ダム建設に挑んだ男たちの壮絶な闘いを描いた記録文学。北アルプスの厳しい自然と人間の意志の力がぶつかり合う一大叙事詩。
映画化
「黒部の太陽」映画版
破砕帯の水は容赦なく噴き出し、男たちの前に立ちはだかった。
黒部の谷は、人間を寄せつけぬ険しさで迫っていた。
破砕帯を突破せよ。黒部の太陽は、我々の手で掴むのだ。
雪の壁の向こうに、太陽が昇る。それが黒部の太陽だ。